出会えるSNS選び最後の関門

活動すべき場所は…

ここでもう一度、出会えるSNSが最低限クリアすべき条件を思い出してみて下さいね。そして、前のページで見てきた出会えないSNSのパターンとを考え合わせると、僕らが活動すべき場所は自ずと見えてきますよね。

 

そうです。出会いを探している女性が集まっていて、なおかつインターネット異性紹介業として認められているSNSとは、いわゆる「出会い系サイト」がSNS機能を吸収して進化した「出会いSNS」だけなんですね。

 

ただし!ここで最後の関門…。数ある出会いSNSの中でも、本当に出会えるSNSは更に少数に絞られるのです。特に陥りがちなのが、無料出会いSNSでポンポン会えるという幻想ですね。

 

無料出会いSNSの落とし穴

僕は無料出会いSNSを完全否定するわけじゃありませんが、利用するなら落とし穴がある場所を知っておくべきだと思っています。なぜなら、実に多くの初心者の方達がその穴に落ちるからです。自分も落ちました…(苦笑)

 

小さな穴から行くと、まず無料出会いSNSの機能はSNSと言うにはあまりにショボすぎる、単にメールと掲示板だけの場合がほとんど。なぜなら、本当に会える優良出会いSNSに比べて使える資金が圧倒的に少ないからです。この資金力の乏しさはこれから話す全てに影響します。

 

優良出会いSNSは男性にリーズナブルな料金を課金(女性は無料)し、その収入を女性への宣伝費、サイト機能の充実、サポート体制の強化などの投資に充てています。

 

例えば、ワクワクメール、ハッピーメール、イククルと言った業界大手の優良出会いSNSは、人気タレントの宣伝起用、「小悪魔ageha」などの有名女性誌への広告掲載、リアルでの宣伝活動(宣伝バスや街頭看板、ポケットティッシュ配り、書店のノボリ、リアルイベント実施)、24時間有人サポートなどの人件費に億規模の投資をしているんですね。

 

だから一般女性に広く認知されて、女性会員が増える仕組みです。

 

中くらいの落とし穴?

でも、無料出会いSNSの場合、これだけの大きなお金が動く仕組みを作れません。女性向けの広告と言えば小規模な雑誌広告やネット広告がほとんど。一般女性にリーチしないのです。

 

同じ無料なら、普通の女性は遥かにメリットの大きい大手の優良出会いSNSに参加しますよね。

 

その一方で、男性にとっては優良出会いSNSは課金される、でも、無料出会いSNSは「一見」無料(←一見の意味は後に説明します)。しかも僕ら男は女性と違い、ネットの甘い宣伝文句に簡単に反応してしまうので、無料出会いSNSでは男性会員だけはどんどん増えていきます。

 

そうです、無料出会いSNSの男女の人数格差は、優良出会いSNSの比じゃないんですね。だから無料出会いSNSで返事をもらうのは、応募した懸賞が当たるのを待ってるような感覚。だって、1人の女性に100通近いメールが届くわけですから…(苦笑)

 

これが中くらいの落とし穴です。でも、実はもっと大きな落とし穴があるんですね。先ほど「一見」無料と言ったのはこういうことなんです。

 

無料出会いSNS最大の落とし穴へ